電力会社によっては、契約するアンペア数に応じて基本料金が変わるプランがあります。ファミリー世帯の場合、エアコン、電子レンジ、ドライヤーなどを同時に使うと、瞬間的に大きな電流が流れ、契約アンペア数が不足してブレーカーが落ちることがあります。

しかし、過剰に大きなアンペア数で契約していると、基本料金を無駄に払い続けることになります。ご家庭の最大電力使用量を計算し、無理のない範囲でアンペア数を見直すことで、基本料金を削減できる可能性があります。ただし、アンペア数の変更は年に1回までなど制限がある場合が多いので、季節ごとの電気製品の使用状況を考慮し、慎重に検討しましょう。集合住宅にお住まいの場合は、事前に管理会社等に相談が必要です。